GEN-DO|考えて、動く。

思考と行動のあいだにある「道」を探求するブログ。 日々の気づき、考え方のヒント、行動を変える習慣、そして剣道から学んだ哲学を綴る。 考えるだけで終わらせず、実際に「動く」ことで見える景色を共有する。

第64回全日本女子剣道選手権大会(2025)結果

2025年11月3日(祝)、東京・九段下の 日本武道館 にて第64回全日本女子剣道選手権大会が開催されました。剣道日本一を目指す64名の女性剣士が激戦を繰り広げ、今年も多くのドラマが生まれました。本記事では優勝者の勝ち上がりを中心に大会の結果をまとめました。

 

大会結果・成績

※優勝・準優勝・三位入賞者、および優秀選手は下記の通りです。
 正式結果は 全日本剣道連盟 公式サイトでご確認ください。

氏名 都道府県
優勝 高 橋 萌 子 神奈川県
準優勝 大 嶋 友莉亜 大阪府
三位 柿 元 冴 月 福岡県
妹 尾 舞 香 福岡県
優秀選手 関 川 絢 心 北海道
橋 本 陽 菜 山口県
竹 中 美 帆 茨城県
小 川 梨々香 埼玉県
佐 藤 みのり 東京都
岩 原 千 佳 徳島県

 

優勝者の勝ち上がり

  • 優勝:高橋萌子(神奈川県代表 32才 錬士六段 警察官)
  • 高橋選手の優勝は、第57回大会以来、7年ぶり3度目
  • 勝ち上がり
    • 1  回  戦: メメ ー   齋藤(山形)
    • 2  回  戦:  メ ー   藤﨑(大阪)
    • 3  回  戦:  メ ー   佐藤(東京)
    • 準々決勝:  メ ー   橋本(山口)
    • 準  決  勝:  メ ー   柿元(福岡)
    • 決        勝:  メ ー   大嶋(大阪)
  • 高橋選手ご自身がインタビューの中で「自分の剣道を出し切ろうを思っていた」と語っておりますが、まさにそういう戦いぶりだったと思います。
    決まり手が全て得意技の面であったこともそうですし、全ての試合で明らかに高橋選手が攻勢に回っているのが見て取れたように感じます。
    特に柿元選手(福岡)との準決勝は、先をかけようとする柿元選手の、その機先を制するような一撃で一本を奪い、その後も守りに入ることなく攻め、そのまま一本勝ちするという、こういうタイプの選手には理想的な勝ち方だっと思います。逆に同じように攻勢を仕掛けて一本を取る柿元選手にとってはとても悔やまれる一瞬だったのではないかと思います。
  • 勝戦の動画


    出典:全日本剣道連盟 公式YouTubeチャンネル

まとめ:今大会全般を通して

今大会の展望に、男子の試合がオーソドックスな攻め合いなのに対して女子の試合は色々な試合があると書きましたが、結果にもそんな感じが表れていたと思います。

まず、1回戦第2試合にして早くも昨年優勝の近藤選手(東京)が山田選手(静岡)に敗れるという波乱が起きました。その後も末永選手(和歌山)、松本選手(神奈川)が次々と敗れ、1回戦で姿を消しました。

そのような中にあっても佐藤選手(東京)、高橋選手(神奈川)、藤崎選手(大阪)といった期待された選手が本当に見応えのある試合を見せてくれました。高橋選手には本当にキツかったのではないかと思いますが、この30分近く(以上?)にもおよぶ、2、3回戦を制した高橋選手が優勝したのは当然と言えば当然の結果だったのかも知れません。

また優勝した高橋選手には敗れてしまいましたが、橋本選手(山口)も19才とは思えない見事な戦いぶりでベスト8まで勝ち上がってきており、来年以降さらなる活躍が期待できると思いました。


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