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第73回全日本学生剣道優勝大会(2025)展望|注目校・注目選手・勝敗の行方を読む

11月16日(日)、Asueアリーナ大阪(大阪市中央体育館)で「第73回全日本学生剣道優勝大会」が開催されます。学生剣道の頂点を決めるこの大会には、全国各地の予選を勝ち抜いた代表校が集結し、その一年間の努力と誇りをかけた熱戦が繰り広げられます。

本記事では、今年の大会の注目校・注目選手、そして優勝争いの焦点について展望していきたいと思います。

大会概要

  • 大会名:第73回 全日本学生剣道優勝大会
  • 開催日:2025年11月16日(日)
  • 会 場:Asueアリーナ大阪(大阪市中央体育館
  • 主 催:全日本学生剣道連盟毎日新聞社
  • 出場校:各地区予選を勝ち抜いた64大学
  • 試合形式:7人制トーナメント戦
         登録した9人から任意の7人で対戦

昨年の大会では国士舘大学が12大会ぶりに優勝、ベスト8中の唯一の九州勢、鹿屋体育大学が準優勝するなど、各校の戦いぶりが注目を集めました。今年はどの大学が頂点に立つのか、大会の行方に期待が高まります。

注目校

筑波大学

9月に行われた関東学生剣道優勝大会の優勝校(筑波大学は同大会6連覇)
近年の本大会にあっては、圧倒的に強い関東において6年連続で優勝している同大学が中心になることは間違いない。
そうは言っても、本大会では2022年の第70回大会以降は優勝しておらず、そう易々と優勝できるという訳でもない。
本年の全日本学生剣道選手権大会(個人戦)準優勝の高島選手(3年)を中心に、選手層は厚く、総合力では間違いなく優勝候補の筆頭と言えそうだ。

国士舘大学

昨年、12大会ぶりに優勝を果たした国士舘大学は、昨年の優勝メンバー7人を残し、大将に本年の関東学生剣道選手権大会(個人戦)チャンピオンの中田選手(4年)を擁する。中田選手の安定感から見て、他の強豪校と争っても、「大将戦までつなげば勝てる」という意識で戦うことができるところが有利。関東大会では筑波大学に準決勝で敗れていますが、逆転は十分に考えられ、優勝を争う一校であることは間違いありません。

中央大学

今年の関東学生剣道選手権大会(個人戦)ベスト4のうち、3名(宮本選手(4年)、赤星選手、水口選手(2年))を占めた中央大学。関東大会は準決勝で法政大に敗れはしたものの、非常に僅差の勝負であり、もう一度やったらどうなるのか全く予想はつかない。

法政大学

9月に行われた関東学生剣道優勝大会の準優勝校であり、一昨年の本大会の優勝校。
中でも中尾選手(3年)は3年生ながら後衛陣の要的存在であり、関東大会の準決勝においても値千金の一勝を上げている。
関東大会の決勝では、筑波大学に0ー3で敗れておりスコア的には大きく負けてしまっているものの、内容的には十分に戦う力はあると思われます。

日本体育大学

日本体育大学は、先週行われた第44回全日本女子学生剣道優勝大会において、女子が日本一となっており、是非ともアベック優勝を狙いたいところなのではないかと思う。
大将の藤島選手(4年)は本年の全日本学生剣道選手権大会(個人戦)のチャンピオンであり、個人・団体の2冠もかかっている。
9月に行われた関東学生剣道優勝大会は準々決勝で中央大学に本数差で敗れたものの、大将の藤島選手は2本取らなければならない苦しい展開の中、十分に強さを発揮しており、優勝候補の一角としておきたい。

鹿屋体育大学

ここ数年の成績から見て、関東地域以外から優勝を狙えるのは鹿屋体育大学のみではないかと思われる。ただその鹿屋体育大学も九州大会の決勝戦を見る限り、勝敗が決まった後とはいえ、後衛陣が軒並み負けてしまった結果には不安が残る。本年の全日本学生剣道選手権大会(個人戦)でベスト4に残った舩迫選手(3年)の戦いぶりに注目したい。

組み合わせ

こちらの毎日新聞のサイトをご覧ください。

出典:毎日新聞公式サイト

ライブ配信

まとめ

過去を振り返ると、個人戦を見ても、なぜか関東選手権では勝つのに全日本では勝てない人、関東では勝てないのになぜか全日本では勝てる人がいるように思う。
今回関東学生剣道優勝大会を6連覇した筑波大学も、過去5年、全日本学生剣道優勝大会で決勝戦に残ったのは一度しかない。その意味からはどのチームが勝っても全く不思議はない。
一方で上に記載した大学以外の大学が本大会に優勝したのは、2016年の第64回大会の大阪体育大学まで遡る。近年の本大会においては、かなり上位進出校が固定化されてしまっている傾向にあり、他の大学の奮起を期待したいと思います。

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